普通のお箸への移行が大変!エジソン箸は必要ないと感じたデメリットとおすすめの練習用お箸。
2020/04/01※この記事にはPRが含まれています。
Photo by Clay Banks on Unsplash
これは、私が体験した中で感じたエジソン箸に対する考えです。
中にはエジソン箸をうまく活用できる人もいるかと思います!
もくじ
エジソン箸とは
公式サイトによりますと
お箸の持ち方をサポートするリングに指を入れるだけで、キレイに正しくお箸が使える
ということらしいです。
エジソン箸を使用してみた感想
まず、なぜ私が子供たちのお箸の練習にエジソン箸を使うことしたかといいますと、よく耳にするし、たくさん種類があり、鉛筆の持ち方くんみたいで、子育て世代のなかでは定番なのかなと思ったからです。
ですが使ってみて、ん~~~・・・微妙!!
そこまで期待していたわけではないのですが、、思いのほか私との相性が悪く、エジソン箸を買わず普通のお箸を持たせたほうがいいなーと思うくらい、私の中で、エジソン箸でお箸の練習にはならないとう結論になりました!
エジソン箸はお箸の正しい持ち方にならないと感じた理由
それはお箸についている輪っかに指を入れるだけで使えてしまうからです。
子どもたちが使っているのを見ていると、輪っかに指を入れてるだけで使えてしまうので、正しい位置に指が置かれず、お箸から指が浮いているようになりました。
輪っかの位置も良くない気もしました。輪っかに指を入れるとお箸の外側に指が行ってしまうので、お箸を持てているなとは感じませんでした。
エジソン箸の動かし方を見ていて感じたエジソン箸のデメリット
輪っかの上側に力を入れて広げて、輪っかの下側に力をかけてものを挟む、という感じで使っていました。
このこともお箸の練習にならないと思った理由の一つです。
普通のお箸に使う力のかけ方とは違う方向に力をかけて動かしている感じがしました。
正しくお箸を動かすには、差し指と中指で持っている上のお箸を広げるときに、上のお箸を持ち上げるという動作をする必要があるが、エジソン箸は輪っかでどうにかできるので、引き上げるという動作になってしまっているように見えました。
それに、どこをどのように力を加えると、お箸の先が狭まり、ものを挟むことができるのかという点を考えずに使えてしまうし、自分の手の動きとお箸の動きに関連性を見出すのが難しいように思えました。
実際自分でエジソン箸を使ってみて感じたこと
私が使っても正しい位置に指は来ないし、輪っかに力をかければ開いたり挟めたりするので、食べることができる道具であって、お箸の練習になる道具ではないなと感じました。
いざ普通のお箸に移行しようと思っても・・・
いくらエジソン箸をうまく使えても、お箸への移行はスムーズではなかったです。
エジソン箸は簡単に使えるので、普通のお箸を渡しても、子供は難しくて使いにくい普通のお箸を嫌がって、エジソン箸を貸してと言います。
なので、普通のお箸の練習の妨げになってしまいました。
見た目が似ていて、お箸という名前もついているし、子供は使いにくいお箸よりは簡単に使えるお箸のほうが気持ちよく使えてよいですよね。
大人だってお箸以外でも使い慣れたものから離れるのは難しいし、簡単なものを使って便利に過ごしたい。
なので、私の中ではエジソン箸の導入は失敗に終わりました。
持ち方がわかるようにならない、普通のお箸に移行できるような使い方を習得できないというデメリットよりも、エジソン箸に依存してしまうというメンタル面での影響がエジソン箸を使う上で1番のデメリットかと思いました。
トレーニング箸を使うのはダメなことなの?
全くダメ!必要ない!とまでは思いませんが、個人的には使っても使わなくても、大きくなれば使えるようになるし、使えるようになったときに持ち方が悪かったらその都度、矯正すればいいのではないかなと思います。
ですが、トレーニング箸にもいい点はあるのかなと思っています。
それは、子どもがお箸に興味を持った時に、いきなり普通のお箸を持たせても子どもの性格次第だとは思いますが、「もういやだ!」となりにくいところかなと思います。
また、「パパやママと同じ!お箸を使ってる!僕(私)も食べれてる!たのしい!」という気持ちにさせてくれるのも大きいのではないかと感じます。
おすすめの練習用お箸
アンパンマンのお箸は、正しい持ち方をすればものを挟むときには普通のお箸と同じ方向に力を入れないとできないので、エジソン箸よりはこちらのほうが良いと感じました。
SKATERのダイカットトレーニング箸というものもありまして、これは親指に輪っかがついていて、持ち上げるほうのお箸に目印のようなものがついているトレーニング箸です。こちらは、輪っかと支えが邪魔でうまく持てないと思いました。私が持ってみても持ちにくさを感じました。
なので、練習用として使うなら、アンパンマンかリッチェルかなと思いました。
お箸の練習をするのなら遊びからお箸を取り入れる!
個人的にですが、お箸練習のためのお箸を使うより、普通のお箸で遊べるマナー箸のおもちゃのほうが練習にはいいのかなという気がしました。
楽しいし、集中力使うし!
これはお箸の先にゴムがついているので初めて取り組むときにいいかもしれません↓↓
子どもが大好きお寿司!お品書きカードが入っていてお寿司をお盆に並べるだけでなく、お品書き通りのお寿司をいち早く自分のお皿に並べるというゲームもできるので楽しく遊べると思います!
まとめ
もし、トレーニング用のお箸を買うのであれば、次からは、指の位置に補助が付いているものよりも、自分で考えながらお箸を挟めるように動かすことができるものにしたいと思います。
お箸を教えてるのは難しい、、
でも、あと数年したら、お箸使えるようになるだろうし、焦らず子供のペースで練習していきます!
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