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フィンランドのネウボラを体験できる出産祝い。フィンランドから届く「マタニティ・パッケージ」

フィンランドのネウボラを体験できる出産祝い。フィンランドから届く「マタニティ・パッケージ」

2020/09/13

※この記事にはPRが含まれています。

Photo by Manuel Schinner on Unsplash

フィンランドは社会保障制度が充実しているといわれていますよね。

その社会保障制度のひとつとして、フィンランド政府は、これから赤ちゃんを迎える家庭に「マタニティ・パッケージ」というものを贈っています。

今回は、それと同じものをフィンランドから日本へ届けてくれるサービスがあるので紹介したいと思います！

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フィンランド政府が妊婦に贈っている「マタニティ・パッケージ」とは

赤ちゃん育児に必要な赤ちゃん用品をたくさん詰め込んだギフトボックスです。

パッケージの中には、赤ちゃんの洋服やケア用品など赤ちゃんのお世話に役立つグッズ、ママにも役立つアイテムも入っているそうです。

箱はベビーベッドになるくらいの大きさになっていて、ベビーベッドとして使えるように箱のサイズに合わせた寝具も入っています。

なので、赤ちゃんとの生活が初めてのママたちにとっては、とても心強い贈り物になっているのではないかと思いました。

日本でも取り組まれている赤ちゃんギフト

日本でもフィンランド政府のこういった取り組みを参考に、それぞれの自治体で独自に「赤ちゃんギフト」として、妊婦さんに贈り物を行っているところもあります。

例えば、商品券だったり、ご当地キャラクターグッズだったり、おむつなどの育児用品、現金、フィンランドのようなギフトボックスを贈っているところもあるようです。

東京都調布市では「育児ギフト」という赤ちゃん用品の贈り物がしているそうです。

育児ギフトがもらえる「ゆりかご調布」がスタート！

調布市以外にも、こういった赤ちゃん用品を詰め込んだギフトボックスを贈っている自治体はあるようです。

有田市スマイルベビーギフト事業について｜　和歌山県有田市役所

出産祝い品を贈呈します！｜奈良県田原本町役場

などなど

こういった取り組みをしている自治体であれば、母子手帳の交付を受けたときに、その自治体で行われている子育て支援について説明してくれると思います。

私も自治体からもらった赤ちゃんギフト

私が以前に暮らしていた自治体は、子育て支援に力を入れていたので、フィンランド政府に習った赤ちゃんギフトを頂くことができました。

こだわりの洋服やマザーバッグなどが入っていて、この赤ちゃんギフトはとてもありがたかったです。

５年たった今もギフトに入っていたおむつケースはずっと使っています。

初めての妊娠期に、こういった贈り物がもらえて「あぁ、これから子育てが始まるんだ」と改めて実感し、妊娠中は仕事もしていなかったため、外の人とかかわることもなく不安ばかりの毎日でしたが、このプレゼントのおかげで地域が私の赤ちゃんを歓迎してくれている、というような気持ちになれて、とても勇気づけられました。

残念ながら、その自治体での赤ちゃんギフトは少し前に廃止になり、今は行っていないのですが、続けてほしかったなぁと思います。