滑らない滑り台にはシリコンスプレー!
2020/05/24※この記事にはPRが含まれています。
Photo by Amber Faust on Unsplash
いま、うちにはプラスチック製の家庭用滑り台があります。
これは、中古で買ったのものなので買った当初から滑りが悪かったんですが、1歳くらいまでの子ならまぁまぁ滑べれていました。
なので、滑り台の角度と子供の大きさの問題なのかなくらいにしか思っていませんでした。
なんかもったいないけど、どうしようもないかと1年以上滑りにくい滑り台で遊んでいました。
ですが、最近、せっかく買ったものなので、やっぱりなんとかたくさん使ってほしい!!
どうにか滑りを良くしたい!!と思い立ち、ネットで調べてみると・・・
ちらほら出てきたのが
「シリコンスプレー」
なるものでした!
シリコンって?あの元素記号のSi??
身近なものだと、調理器具で使われてたりやわらかい、ゴムっぽいやつだよね・・・?
あれで本当に滑りが良くなるのかな、、と半信半疑でしたが物は試しだ!
そこで、うちもシリコンスプレーを買ってきて滑らない滑り台が本当に滑るのかどうか試してみたので、その時の手順などを書いていきたいと思います!
もくじ
シリコンスプレーとは
シリコーンオイルからできているスプレーです。
シリコンスプレーを吹きかけることにより、吹きかけた対象物の表面がシリコン被膜でコーディングされ、滑りが良くなるようです。
潤滑効果以外にも、ツヤ出し・防水効果もあります。
自動車・オートバイ・自転車・家具・ミシン・敷居などなど、いろいろなところに使用できるようです。
シリコンスプレーは潤滑油に比べると油っぽい感じもなく、ヌメヌメ感が少ないようです。
なので、今回滑り台には潤滑油ではなくてシリコンスプレーを使ってみることにしました!
ちなみに、シリコンはシャンプーに使用されているイメージを持っている方もいると思います。
少し前にノンシリコンシャンプーというものが流行りましたよね。
シャンプーに使用されているシリコンは、正しくは「シリコーン」と呼ばれているもので、シリコンに決まった有機化合物を合成した化合物になるそうです。
シリコーンはシャンプー以外にもべたつきがあまりないため化粧品にも使用されているようです。
シリコンスプレーを使って滑り台の滑りをよくする方法
1.まずは滑り台の滑る面をきれいに拭きます
2.外で滑り台にシリコンスプレーを吹きかけていきます。皮膚が弱い人は保護手袋をして行うとよいです
3.スプレーを吹きかけるだけだと、少しぬめぬめするので、乾いた布でよく拭きます
以上です!
シリコンスプレーを使う前には、必ず缶に記載されている「使用上の注意」を読んでから使いましょう!
使ってみて気を付けたほうがいいなと思った点は、滑り台の階段部分など滑ったら危ないところにはシリコンスプレーがかからないようにしてください。
室内でスプレーをかけて、誤って床にかかってしまうと、床がつるつるになって転びやすくなり危ないので、やめましょう!
目的の場所以外に、極力シリコンスプレーがかからないようにしてください!
シリコンスプレーを誤って床などにかけてしまったときの対処法
まずは、簡単ですぐにできる対処法として
ぞうきんを水で薄めた食器用洗剤水で濡らし、しっかり絞ってふき取る方法があります。
それでも落ちない場合は、
ホームセンターのカー用品売り場に置いてある「シリコンオフスプレー」または「シリコンリムーバー」を使います。
これで床などに誤ってかけてしまったシリコンスプレーが除去できるようです。
フローリングに「シリコンオフスプレー」「シリコンリムーバー」を使用すると、一緒にフローリングのワックスも剥がれてしまうため、ワックスがけが必要になります。
シリコンスプレーが買える場所
ホームセンターで購入でます。
ネット通販では、アマゾンでも買えるようです。
ちなみに、私が買ったシリコンスプレーは
というものです。
滑りがどれくらい良くなったのか・・・
2歳の子は無事滑りました!
問題の4歳児・・・滑りました!!
今までは、2歳も4歳も滑るときに前に出した足がつかえて、全く滑らなかったのですが、見事に滑ることができました!
足がつかえることなく最後まで滑りきっていました!
子供たちも滑らない滑り台が滑れるようになって!大喜び!
私も大満足!
みなさんも、もしおうちに滑らない滑り台がありましたらシリコンスプレーを試してみてください!
滑り台以外にも、滑りをよくしたいところにとことん使えるみたいです!
例えば網戸の冊子なんかにでも、、
びっくりするぐらいすらすら動きますよ!
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