幼児とお風呂に入るときの必須アイテム!
2020/03/27※この記事にはPRが含まれています。
Photo by Dan Smedley on Unsplash
子供と一緒にお風呂に入るのって結構気を遣います。
特に、浴槽で溺れさせないように毎日気を張っています。
なので、休日に夫が子供たちをお風呂に入れる事は、私の中でなくてはならないイベントになっています。
子供の不慮の事故って怖いですよね。
不慮の事故で起きている子供の溺死ですが、4歳までの溺死の多くが自宅の浴室内で起こっているそうです。
このような事故を起こさないためには、「子供から目を離さない」ですよね。
ですが、子供と一緒にお風呂に入ると絶対に目を離さないというのは難しく、石鹸をとったりするときや、一緒に浴槽に入っていても、子供が浴槽外におもちゃを落として拾ったりするときには、一瞬ですが子供から目を離してしまいます。
そんなときに子供が浴槽内で滑っておぼれたりしたら怖いなと、いつも思っています。
そこで、うちでは少しでも危険を減らそうと、浴槽にためるお湯の量は自動湯張りで設定できる最小量にして、浴槽の床にはお風呂用の滑り止めマットを敷き、子供たちと一緒にお風呂に入っています。
私が使用しているお風呂マットは下のリンクの吸盤でくっつくゴム製のものです。
滑り止めマットですが、子供向けにかわいらしいデザインのもあるのですが、見た感じ「これ、ほんとに滑り止めになるのかな?」というものだったので、かわいくはないのですが介護用でも使用できるものにしました。
滑り止めマットを導入したきっかけは、まだうちには子供が一人だけで、その子が2歳頃、夫と子供が一緒にお風呂に入っていて、浴槽に一人でいた子供が足を滑らせて溺れたことがあったためです。
夫は子供を見ながら自分の体を洗ったので、すぐに助け出せたのですが、夫が自分のことに夢中になっていたら気づかなかったなと思うと、とても怖くなりました。
溺れたところを目の当たりにした夫はもっと怖かったし焦ったと思います。
夫もびっくりして、おぼれたときの子供の顔がしばらく頭から離れないようでした。
子供っておぼれるときは本当に静かにおぼれるんですよね。
これを「本能的溺水反応」というらしいです。
本能的溺水反応とは、
人が溺れる時は声も出さず、水面をたたくわけでもなく静かに沈む
ことを指す言葉です。
よくテレビで見るように、溺れたらバシャバシャと音を立てて助けてー!とはならないんですよね。
何年か前にTwitterでこの本能的溺水反応のわかりやすくイラストにしたツイートが話題になっていたりもしてました。
詳しくは以下のサイトを見てみてください。こちらのサイトに話題になったイラストも載っています。
私もこの本能的溺水反応を目の当たりにしたことがあります。
それは、私が4,5歳ごろです。
妹と一緒に湯船に入っていて、ふと隣を見たらさっきまで隣にいたはずの妹が湯船の底に沈んでるのを見つけて、母が顔面蒼白で溺れている妹を助けたときです。
隣にいた私でも気づかないくらい妹は静かに溺れていたんです。
私もびっくりして、え?なんで??隣にいたのにおぼれてるのわからなかった??なんで??いつ溺れたの?てかこれおぼれてるの?潜る練習??顔も苦しそうじゃないし、、?と頭と気持ちがいっぱいいっぱいでいた。
なので最近、「本能的溺水反応」という言葉あることを知って、そうなんだ!!あの時の妹はこれだったんだ!とすごく納得しました。
その時の妹の顔ですが、苦しそうな顔でなく、驚いて眼を見開いてる顔でした。衝撃的過ぎて、何十年たった今も浴槽見るあの時の妹の顔がフラッシュバックします。
本当に怖かった、、軽くトラウマです。
今、うちは乳幼児3人と一緒にお風呂に入っていて、一番下が首が座らない赤ちゃんなので、どうしても目を離すことがあり、滑り止めマットは欠かせないアイテムとなっています。
あとは、上の子たちには「一緒に浴室内にいても勝手に一人で浴槽に入らない」と言い聞かせています。
滑り止めマットを使っても絶対子供が滑らない、おぼれないということはなく、こういったアイテムを取り入れることの最大のメリットは、親の不安な気持ちが多少軽減され、危険を少しだけ減らせるところになるのかなと思います。
なので、あると少し安心できるな、という感じで使っています!
これからも、滑り止めマットがあるからと言って、滑りにくくなったし大丈夫ーと油断することなく、今日も無事にお風呂が終わったー!と子供たちのお風呂ミッションを成功させていきたいなと思います!
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