赤ちゃんを立ちながらあやすママさんたちは、まるで○○のよう!
2020/03/06※この記事にはPRが含まれています。
3番目の子は早く生まれたので定期的に小児科へ通っています。
そこには、たくさんのまだ1歳になっていない赤ちゃんとママさんが来ていました。
その中に、赤ちゃんを立ってあやすママさんたちが何人かいました。
その光景は、まるで
チンアナゴ
立ってゆらゆら~
私もゆらゆら~
みんなでゆらゆら~
チンアナゴをいくらでも見ていられるのって、かわいいのもあるけど、こういうお母さんにあやしてもらった時のことが思い出される懐かしさもあるのかな、と勝手に思いました。
それに、どこのおうちもみんな同じなんだなーと感じて、
赤ちゃんをあやすママさんたちの努力の中に癒しを見つけました!
立って揺れながらあやす方法って、誰かに教えてもらったりしていないのに、ママたちはみんなやっていますよね。
本能的な何かがあるのでしょうか。
調べてみると、赤ちゃんが抱っこでゆらゆらしていると泣き止む現象は
「輸送反応」
によるものらしいです。
ママが抱っこして動くと赤ちゃんはリラックスできるそうです。
この輸送反応ですが、人間以外のほ乳類にもあるようで、身近なところだと、
子猫が母猫に首の後ろくわえられておとなしく運ばれているのも「輸送反応」からだそうです。
「輸送反応」については以下にわかりやすく書かれています!
なるほどー。
この「輸送反応」というものを本能的に知っているから、誰に教わるでもなく、立ちながらあやす方法を知っているのかもしれないと思いました。
また、理化学研究所では、輸送反応で赤ちゃんが本当にリラックスできるのかを研究したようで、その研究結果が理化学研究所のサイトに掲載されていました。
理化学研究所|抱っこして歩くと赤ちゃんがリラックスする仕組みの一端を解明
そこには
母親が歩いているときは座っている時に比べて、赤ちゃんの泣く量が約10分の1、と自発運動の量が約5分の1に低下し、心拍数は母親が歩き始めて約3秒程度で顕著に低下しました(図2)。これらの結果から、母親が赤ちゃんを抱きながら歩くと、赤ちゃんがリラックスすることを科学的に証明しました。
と記載されています!
しっかり科学的にも証明されているんですねー。
面白い。
ですが、赤ちゃんって火が付いたときは怒りスイッチがONになって、立ちながらゆらゆらしても、歩いても、そんなすぐに泣き止んではくれないですよね、笑
いつ泣き止んでくれるんだ、、みたいなとき!
それでも、泣き止ませるときの最終手段は立ってゆらゆらする方法だったりしませんか?笑
子育てをしている間、いつのまにか、立ってゆらゆらする事が泣き止ませるために一番効果的な方法だって経験していってるんだなー。しみじみ。。
怒りスイッチですが、ONになると大人でもなかなか気分を切り替えるのって難しかったりしますよね。
なので、赤ちゃんがすぐ泣き止まないのもしょうがないか!
泣き止やんでくれなくてすこしイラっとすることも、いつまでも怒ってる人に対してイラっとすることあるし、それも仕方ないかぁー。ごめんね子供たち。。
赤ちゃんと大人の違いって、そんなにないのかもしれないと思うと、赤ちゃんを観察するのって面白かったりします!
次に3番目を立ってあやすときは、私はチンアナゴ~♪これは輸送反応~♪って思いながらやってみようかなー。
なんだか、さかなクンに会いたい熱が復活してきた、、
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